学者かミュージシャンになりたかった。

子どものころから、おれは学者かミュージシャンになりたかった。たぶん小学校の卒業文集くらいのときにはそんなことを書いてたと思う。サラリーマンにはなりたくない、というか、子どものころからみんなとうまく馴染めなかったから、サラリーマンにはなれないと思ってた。

 
結局、今となってはサラリーマンのふりして生きてるんだけど。
 
30歳を少し超えるまで、まだ夢を捨てきれずにアカデミックな環境に身を寄せてたし、細々と音楽活動も続けてた。結構な年齢になるまで好きなことをやってきたし、霞を喰って生きていくわけにはいかないし、実家暮らしで好きなことだけをやってるヤツを横目で見ながら羨んでもしょうがない。それで、社会の中で生きていこうと決めてサラリーマンになったんだけど。
 
やっぱりうまくいかない。
 
どこかにうまく生きていける場所があるのか、それとももういろいろ諦めるしかないのか。それともどこかにうまく生きてける場所があるのか。。。って堂々巡りになって逃げ場がない感じになって、病院に行ってみたんだ*1
 
それで、わりと安定した気分のときにちゃんと書いておくと、しっかりと治療して病状が寛解したらもう一度自分のキャリアの棚卸しをして、なにがしたいのか、なにをすべきなのか、なにができるのか、を良く考えてみたいと思う。
 

 

 

ミュージシャン・金のバイブル~音楽家になるための89の心得~

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働きながらでも博士号はとれる

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*1:詳しくは2014-10-06付エントリ「精神病患者の誕生 - バイポーラー・ロックンローラー」をどうぞ